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ごあいさつ
ごあいさつ｜Greeting
世界へ文化を発信させられる映画祭へ
日本が世界に誇れるジャパニーズアニメに、萌え文化との融合、そして発声上映という日本独自のガラパゴス進化をとげた鑑賞方法など、秋葉原映画祭は、ほかの映画祭にはないジャパニーズカルチャーの結晶です。昨今、ネットやスマホ、タブレットなどで映画を視聴することに慣れてしまっていますが、映画は劇場で見てこそ、その良さがわかります。
秋葉原のまちを良くしていきたいという思いのカタチ！
この度、第4回秋葉原映画祭を開催することになり、関係各位に深く感謝を申し上げます。秋葉原が大好き！という思いのカタチが、まちと人を繋げ、秋葉原映画祭は、全国でも例を見ない映画祭へと進化を続けています。
現在、地方や海外から「秋葉原映画祭」を実施できないか？という、地域の垣根を超えた嬉しい問い合わせが増えています。この映画祭は、企画に賛同する有志、地元企業、ボランティア（タレントも含む）など、秋葉原のまちを盛り上げていきたいという、みんなの思いから作り上げられている映画祭なので、こんなに嬉しいことはありません。
地図でみると、1km四方に満たない小さなまちですが、 秋葉原の持つ潜在能力は未知数であります。このAKIBAというまちから、世界へ文化の発信ができる映画祭になるよう、大切に育てていきたいと、心から思っております。
アンバサダー｜Ambassador
世界ではカンヌやアカデミー賞、日本では、北は｢ゆうばり国際映画祭｣から南は｢沖縄国際映画祭｣まで、全国で開催されているさまざまな映画祭に参加しておりますが、秋葉原映画祭に関して、とてつもない可能性を秘めていると感じています。
日本が世界に誇れるジャパニーズアニメに萌え文化との融合、そして発声上映という日本独自のガラパゴス進化をとげた鑑賞方法など、秋葉原映画祭は、ほかの映画祭にはないジャパニーズカルチャーの結晶です。昨今、ネットやスマホ、タブレットなどで映画を視聴することに慣れてしまっていますが、映画は劇場で見てこそ、その良さがわかります。
インドのポリウッドが世界を驚かせましたが、今度は電脳都市アキハバラから江戸時代のようなトラディショナルな文化を復活させましよう。そして、将来性のある秋葉原映画祭から、新たな文化発信でのお手伝いをさせていただく喜びを感じています。
公式サポーター｜Official Supporter
こんにちは！ RAB（リアルアキバボーイズ）です。
この度は、秋葉原映画祭公式サポーターに任命いただき誠にありがとうございます。
アニメが凄く好きで、アニソンでひたすら10年間ダンスを続けてきた結果、僕たちのチーム名にもある大好きなアキバ（秋葉原）で開催される、秋葉原映画祭の公式サポーターという大役に選んでもらえて本当に嬉しいです。
秋葉原に救われ、秋葉原で成長してきた僕たち。
僕たちのそばには、常に秋葉原やアキバカルチャーが寄り添ってくれてました。
そんな秋葉原ために、映画祭を盛り上げられるように精一杯頑張ります！
アニメや漫画など、アキバの良いところがたくさん詰まった秋葉原映画祭なので、僕たちと一緒に楽しみましょう！
AFF実行委員会顧問｜Executive Committee Advisor
日本の遊び心とcoolな日本文化を世界へ
今や秋葉原の名は、世界一クールな日本文化の発信基地として憧れの対象となっています。わたしがいま取り組んでいるのが、すぐ近くにあるかっての江戸城、皇居東御苑に残る天守台に天守閣を復元する運動です。"アキバ"がこうした日本を象徴する文化も取り込みながら日本の遊び心や文化を表現する街に大きく発展することを期待しています。
また、秋葉原の街に集う産業はどれもすごいスピードで進化しています。秋葉原映画祭もそれに負けないよう、さらに進化しなければなりません。秋葉原映画祭、そしてクールジャパン文化の発展のために、微力ながらこれからも尽力させていただく所存です。皆さん、ぜひ楽しんでいってください！
国際文化交流の架け橋になるよう期待します
クールジャパンといわれる質の高いコンテンツは、世界中からリスペクトを受けており、秋葉原映画祭は、我が国における国際文化交流の架け橋になる可能性を秘めています。国際的な文化交流の祭典が開催されることは、世界の多種多用な文化の融合、競技、発展への貢献に留まらず、我が国における文化芸術の振興に加え、我が国の国際的地位向上という観点も大いに期待でき、是非推進して行きたいものであります。
さらに、地域において実施される文化交流の祭典は、地域社会の活性化の起爆剤となり得るものであり、地方創生の観点からも求められています。この秋葉原映画祭が、世界の映画際として発展していくことを大いに期待して、私の挨拶と致します。
異色の祝祭は地域に賑わいを。
秋葉原の地層をめくれば、江戸以来の幾重もの伝統に突き当たります。明治以降は鉄道の結節点、青物市場、電気街といった地歴があります。
クールジャパンを象徴するマンガ、アニメ、コスプレ。若者に始まり世代を超え国境を越えてキャラクターの活躍が人々の心を捉え、共感の輪が広がっています。趣味に彩られた異色の都市空間へと変貌したアキバの普遍性と国際性は益々高まっています。
元来、祭りは祝祭性を帯びています。秋葉原映画祭にはその要素である変身、化粧、高揚、歓び、一体感すべてが備わっているのです。
本映画祭が地域に迎え入れられ、異邦の活力をも取り込み、街に賑わいをもたらし、大きく発展されますよう心から期待しています。
伝統ある日本の秋葉原から世界のアキバへ
開催地である秋葉原は、原宿と並び、クールジャンパンの聖地と言われています。さかのぼれば、江戸時代より外神田として栄え、明治時代には筋違橋(現万世橋近く)付近には、大道芸の仮設小屋が立ち並び、大衆文化が花開いていました。近くには神田明神もあります。歴史と伝統を継承しながら、常に時代の最先端を走って来ました。
文化とテクノロジーを備えもったこの街から、映画を通じたポップカルチャーを世界中に発信できる素晴らしい祭典となりました。この秋葉原映画祭を通じ、ひとりでも多くの皆様に映画と様々なイベント、そして秋葉原を思う存分楽しんで頂ければ幸いです。
秋葉原から新たな文化を世界へ配信
｢秋葉原映画祭2018｣を開催するにあたり、ご尽力頂きました関係者各位に、深甚の経緯を表する次第です。秋葉原映画祭は、2016年に第1回目を開催したばかりの映画祭ですが、全国にある映画祭の中でもクールジャパンを牽引する地域である秋葉原が発信地であり、国際的な文化交流の起点となる可能性を秘めています。
映画や音楽などの芸術分野において、世界的な知名度を持つフェスティバルは欧米圏などでは数多く開催されておりますが、この日本のサプカルチャーの聖地・秋葉原から新たな文化発信を提供し、世界へと広がっていくフェスティバルに成長することを心より願います。今後、映画祭としての価値を高めて、この催しを成熟させるよう尽力いたす所存です。
秋葉原映画祭 顧問
吉本興業特別顧問、元角川映画社長
黒井 和男｜Kazuo Kuroi
